ポンド円はデイトレードに適した通貨ペア
ポンド円は、大好きな方と、もう二度とポンド円をトレードしないと言われる方と両極端に感じます。
よく悪魔の通貨ペアなんて言われますよね。
まず特徴としてポラティリティがクロス円の中では、大きい事があげられます。
メジャーなドル円のだいたい2倍以上の値幅(ボラティリティ)があります。
(上記の表はボラチェッカー様のHPを引用させていただいております。)
年間でドル円と比較するとやはり2倍以上のボラティリティがあります。私が初めてポンド円をトレードした時期はもう10年以上前になりますが、1日のボラティリティが300Pips以上ありスプレッドも7Pips以上ありました。
上手くトレンドにのれば大きな利益を得る事もできましたが、ロスカットが遅れて全て失う方も多々いました。
今はスプレッドも1Pips前後で、ボラもそれほど大きくない感覚があります。
しかし難しいのは以前のように大きく動くというよりレンジから突然動くという印象です。
ここが、最近のポンド円のトレードを難しくしている要因の一つかなと感じています。
少しずつ上げながら突然下落 その後急激に上げてまた下がる。難しいパターンですね。
これも難しいチャートですね
ポンド円で失敗するパターン
自分の経験をもとにポンド円トレードで失敗するパターンをあげてみます。
まず1番は、どのトレードにもあてはまりますが、自分の思った方向へレートが行かない時にロスカットが出来ないパターンです。ポンドはもちろん戻る時もありますが、これでもかと違う方向へ動きます。ほとんどがこのパターンに、はまって口座が飛びます。
次に、私も最近経験してますが、レンジになりブレイクを狙い結果ブレイクせずにロスカットを繰り返し、損が積みあがるパターンです。
ポンド円のトレードで負けない為には
これは、どのトレードにもあてはまりますが、自分が検証して作ったルールに従いきちっとロスカットを実行する。
ポンドに、値ごろ感は通用しないと思った方がいいと思います。これだけ上がったので少し売ってみようと、ショートで入った時、少し落ちて更に大きく上がる事は多々あります。
こんな場合は、自分なりに、根拠をもってここを超えたらロスカットみたいなトレードがいいと思います。
ポンドは、ある程度値幅が出るので、夜間しかトレード出来ない方で、デイトレードをしたい方には最適な通貨だと思います。