まだ両鼻の奥に90cmのガーゼが入ってるので、昨日よりは少し呼吸は楽ですが、サクッと鼻だけでの呼吸は出来ないので、口呼吸になります。

唾を飲んでも耳に圧がかかります。
夜はマスクの中にウエットティシュをセットして寝るんですが、夜中に何度も口の中の乾きで目が覚めます。

タオルを2枚目濡らしてベッドサイドに干して、寝てもカラッカラ!

こんなに口の中のが乾燥したのは生まれて初めてです。

ベロが干物になったみたいな、ベロのサイズが何cmか縮んでいるような感じで、感覚がなくなってます。

夜中に、何度もワセリンを口の回りに塗り水分補給して口内を潤すスプレーをしてマスクの中のウエットティシュを濡らし直して装着、また落ちる、、また乾燥で目が覚めて、、と同じことを何度も繰り返して3日目の朝を迎えました。
眠れない場合、睡眠薬をもらえるそうなのですが、ヤクに弱いので飲まずに頑張ります。

すでに抗生剤でだいぶお腹はピーピーでビオスリーを処方されました。

とにかく喉がカラカラになるのが辛かったです
個室が空いたみたいなのでそちらにお引っ越しをしました。

個室にはシャワーがあります。ラッキー

入院後初めてのシャワーを浴びてスーッキリ!!
その後早速下のコンビニでおやつを買いまくって退院までの2日間ゆっくり過ごします。

いよいよ退院の日が近づいてきました

手術後5日目

入院7日目でいよいよ今日退院!!
そして今日最後のガーゼが抜けるのです。
いろんな方が、この最後のガーゼを抜いてもらうのが、この世で一番地痛かった!

なんて口を揃えて言っていたので、ガーゼが取れて自由になれる喜びと、ガーゼを取るときの怖さで超不安です。

9時になると

診察室に降りてくださーい
と言われ診察室に行くとまず

先生、今日ガーゼ取るのん痛いですか?

痛くないように麻酔をよく効かせてから取るので大丈夫ですよ
と優しくゆーてくれ、両鼻に痛み止め?のスプレーと麻酔を染み込ませたガーゼをインしてもらい

これで20分くらい待ち合いで待っといてください
と言われ待つこと20分。
名前を呼ばれまた診察室に入ると

さあそしたらとりましょうか~

ひぇードキドキする~

痛くないようにしますんで大丈夫ですよ
鼻の下に血を受ける受け皿みたいなものをセットされ、先生がピンセットで抜いていきます。

大丈夫ですか?痛くないですか?

大丈夫です
手品のように血を含んだなが~いガーゼがぬるぬる出てきます。
左鼻のガーゼが抜けると血がボタボタボタボタとこぼれおちます。次は右鼻・・・

はい、全部でましたよ~

へ??痛くなかったー!!先生ありがとうこざいますー

血しますので30分くらいしたらまた診察室にきてください
と言われ鼻に綿球を詰められ、病室にもどり少し休憩です。

30分して又診察室へ
受付で名前を言うとすぐ中に通してくれました。
次は綿球をとって鼻の中のバキュームです。

上顎洞行きますね~、師骨洞、前頭洞、蝶形骨洞窟~

と解説してくれながら血とか鼻水?みたいなんを吸ってくれます。

麻酔が効いているので、痛いというより、スッとしていくかんじ。
先生はその間痛くないですか?と気を使ってくれながら、そっと処置してくださいました。
その後又綿球を詰めてお昼まで、経過を見るため病室で休憩。

お昼にまでに体調が悪くならなければ晴れてシャバに戻れます!!!
お昼になり大丈夫やったので退院!
あとは鼻中隔弯曲を治してもらったときに鼻の中をひと針縫ってるそうなので3日後抜糸をします
というわけで私の初めての手術レポート終了です。

今回手術を受けた病院は大阪の弁天町にある
大阪みなと中央病院”というところでした。
耳鼻科部長の竹林先生の診察を初めての受けたときに

「気さくで話しやすく頼れそう!この先生やったらお願いしたい!」

とまゆちゃんアンテナがビビっときたので手術にふみきりました。
結果、お願いして良かった!と心から感謝してます。

私は、好酸球性服鼻腔炎という国の難病指定で、手術しても、再発する可能性の高い病気らしいので、今後も長くお世話になると思います。

この入院レポートが副鼻腔炎の手術を悩まれている方に少しでも参考にしていただけましたら幸いです。
長い投稿にお付き合いいただきありがとうございました。

家内の副鼻腔炎手術レポートでした 無事退院、家に帰ってさっそく一発芸を披露してくれました

私もわんこもみんな喜んでます。
副鼻腔炎の手術を考えている方の参考になれば幸いです。
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